“虎キラー”中日・大野が大敗喫す「こういう結果で申し訳ない」阪神戦の15失点は10年ぶり

[ 2024年4月21日 05:45 ]

セ・リーグ   甲子園 ( 2024年4月20日    中日2-15阪神 )

<神・中> 2回、先頭打者に四球を与えてしまった大野(撮影・大森 寛明)
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 登板前まで阪神戦通算18勝9敗で、22年5月から3連勝中だった「虎キラー」の中日・大野が、阪神戦では自己最短の1回1/3を6失点KOされ、大敗を喫した。

 「こういう結果で申し訳ない。ミット1個分ぐらいずれている球が多くて、カウントを悪くしてしまった」。初回、2回と先頭打者に四球。甘い球は痛打され、虎打線に火を付けてしまった。

 チームの阪神戦の15失点は14年4月2日以来10年ぶり。4月は17日までの13試合で計17失点だったが、ここ3試合だけで約2倍の33失点と投手陣が崩壊。チーム防御率も1・74から3日間で3・14まで跳ね上がり、今日にも首位陥落危機となった。

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