阪神・茨木が自己最速150キロ 観戦した両親の前で2回無失点「成長した姿を見せたかった」

[ 2024年3月3日 05:15 ]

オープン戦   阪神2ー3日本ハム ( 2024年3月2日    札幌D )

<日・神>6回、打球を目で追う阪神・茨木(撮影・須田 麻祐子)
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 門別と同じく北海道出身の茨木が6回から3番手で登板し、2回1安打無失点。自己最速150キロをマークし、凱旋を彩った。

 2度もその数字が、電光掲示板に表示された。先頭の今川をスライダーで空振り三振に抑えると、代打・野村には6球目に150キロの直球を投じ二ゴロ。水谷にも150キロの直球を外角いっぱいに決め、見逃し三振を奪った。「自信にもなりますし、球速だけじゃなくて、コントロールもしっかり磨いていきたい」。岡田監督からも「6回、良かったよ」と評価を受けた。

 7回には一転、3与四死球で2死満塁のピンチを招いたが、「開き直れた」と直球勝負で細川を右飛に打ち取った。観戦に訪れた両親の前で躍動。「成長した姿を見せたかった。ゼロで抑えられて、いい姿を見せられたかな」と胸を張った。

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