中日・柳 今季初実戦で上々2回1失点 「真っすぐをしっかり投げられたことは良かった」

[ 2024年2月26日 05:45 ]

オープン戦   中日4ー1阪神 ( 2024年2月25日    北谷 )

<中・神>先発して2回1失点の柳(撮影・北條 貴史)
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 開幕投手最有力の中日・柳が、今季初実戦となる阪神戦に先発し、2回1失点と上々発進した。

 「真っすぐをしっかり投げられたことは良かった。変化球の精度は、もう少し上がっていけるかな。その(投手陣の軸としての)自覚は持っています」

 安定感が光る。初回を3者凡退。2回2死一、二塁で坂本に左前適時打を許したが、最後は木浪を外角への直球で二ゴロに仕留めて最少失点で脱した。

 立浪監督は開幕投手について、オープン戦の内容や結果を見て判断する意向を示しており、「まだ決めていません」と見極める構え。今季で大卒8年目を迎えた29歳右腕は「(開幕投手は)監督が決めること。自分は、とにかく1年間先発ローテーションを回る。自分の中心はそこなので」と自然体を強調した。

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