西武・稼頭央監督「非常に楽しみ」　白紙外野争いに期待　キャンプ打ち上げ

ファンの声援に応える西武・松井監督（撮影・西尾　大助）
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　西武は宮崎・南郷キャンプ（A班）を打ち上げた。雨天のため室内練習場で新選手会長の外崎を中心にファンも一緒に一本締め。松井監督は「本当に活気があり、充実したキャンプになった」と目を細めた。注目は3枠がレギュラー白紙の外野手争い。コルデロ、蛭間、長谷川、西川らが候補で「若い選手も含め成長しているし、また一つ高いところでの競争になる。非常に楽しみ」と期待。引き続き宮崎県内に滞在し、27日からはソフトバンク、オリックスなどと試合を行う。

　≪ドラ1・武内　キャンプ「100点」≫ドラフト1位左腕・武内（国学院大）はプロ初のキャンプを「100点」と採点した。23日の紅白戦では2回を完全投球も披露した即戦力は「まずはケガなく終えられたことが大きい。自分のペースで順調に紅白戦まで投げられて良かった」と笑顔。リリースポイントが見えにくい独特のフォームを武器に今後は初の対外試合に登板予定で「今やっていることを貫いていきたい」と誓った。