“楽しんじょう”日本ハム7連勝締め キャンプ期間8戦無敗!新庄監督「あと1カ月いたい」

[ 2024年2月26日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム3-2広島 ( 2024年2月25日    名護 )

<日・広>9回、サヨナラ打を放った石井(右)とハイタッチを交わす新庄監督(撮影・高橋 茂夫)
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 “無敗締め”だ。日本ハムはキャンプ最終日の広島とのオープン戦で劇的なサヨナラ勝利。キャンプ期間の対外試合の8試合を7勝1分けで終え、新庄監督は「あんな勝ち方したら、今日で終わりというのが寂しくなる。あと1カ月くらい(沖縄に)いようかな。一番いい勝ち方」と上機嫌だった。

 1―2の9回に上川畑の適時打で同点とし、なお1死一、二塁で石井が左越えにサヨナラ二塁打。沖縄のファンに歓喜を届けた。近年の課題でもある守備面も向上している。昨季は12球団最多の94失策だったが、この日は無失策など、キャンプ期間の対外試合8試合でわずか3失策。昨秋キャンプから守備練習に多くの時間を割いた成果が着実に表れている。

 試合後にはグラウンドで選手、スタッフが円陣を組んで一本締め。オープン戦は残り17試合で、新庄監督も「勝ち続ける癖を付けて。自然体でいってもらえれば」と願う。2年連続最下位からの巻き返しへ、最高の形で春季キャンプを終えた。(田中 健人)

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