MLB選手会専務理事 ピッチクロック2秒短縮に苦言「ケガにつながりかねない」

[ 2024年2月26日 01:30 ]

昨季からMLBで導入された「ピッチクロック」(AP)
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 大リーグ選手会のトニー・クラーク専務理事が24日(日本時間25日)、今季から走者のいる場面での投球間の時間制限が20秒から18秒に短縮することを大リーグ機構(MLB)が決定したことを受け、苦言を呈したと米メディアが報じた。

 投球間の時間制限「ピッチクロック」は昨季導入されたが、故障の増加傾向や、選手らが再び対応を迫られることを懸念。「本来ならもっと時間をかけて協議するべき事案。時間短縮は疲労が抜けにくく、ケガにつながりかねない」と訴えた。

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