千賀滉大「わけが分からない」 メッツから示された膨大データでも大谷翔平は“異次元”

[ 2024年1月14日 17:16 ]

メッツの千賀滉大投手(ロイター)

 メッツの千賀滉大投手(30)が14日、お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)の“異次元の打撃”について語った。

 海を渡り、ソフトバンクからメッツに移籍して1年目のシーズンを終えた千賀。メジャー各打者との対戦について石橋から「全員、凄いの?」と聞かれると「いやぁ~…本当に凄いっすね」とまずは素直な感想を口にした。

 そして、「マイナーの選手の映像を見ても、マイナーでこんなに打つヤツおるんや…って思うと、やっぱ気を抜けないですし。そのなかでもメジャーのなかでトップと言われる選手、有名な選手がたくさんいるんで。そこはもう危ないとこ投げたら簡単にいかれる人たちばっかなんで、やっぱ全員イヤでした」と語り、「でも、それが楽しかったですね」と楽しそうに続けた。

 さらには「それこそホントに大谷なんてやっぱメジャーのなかでもトップのバッターだと思いますし、もうわけが分からないデータだったんで。ホントに凄いなーと素直に思いました」とポツリ。

 メッツ球団のデータ班から「日本じゃ全然できない量」だという緻(ち)密で膨大なデータ分析結果を各打者について示されたが、そのなかでも「わけが分からない」レベルだったという大谷の“異次元ぶり”を明かした。

 ここで石橋が「大谷さんとは8月に3打席対戦して1打数1安打、2四球。二塁打を打たれた。試合は1―3でメッツが敗れる」「日本では22打数5安打、打率.227、本塁打2、13個三振取ってる」と話すと、千賀は「正直エンゼルスの試合の日は僕の体の不調であんまり戦える状態じゃなかったんで。あんまり覚えてないんですよね、ホントに。首が痛すぎて何も覚えていないというか。多分、試合中ずっと首押さえてる」と苦笑いだった。
 

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