DeNAドラ1度会“Hey　Yokosuka！”今永先輩ばり横須賀愛アピール　上地父から住民票

新入団歓迎式で、上地克明横須賀市長（右）から特別住民票を受け取る度会（撮影・尾崎　有希）
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　“Hey　Yokosuka！”。DeNAのドラフト1位・度会（ENEOS）ら新人11選手が、神奈川県横須賀市の選手寮を備えた球団施設で「新入団歓迎式」に出席した。度会は「今日から横須賀市民。優勝に貢献して横須賀を盛り上げたい」と約束。球団の先輩・今永がカブスの入団会見でシカゴ市民の心をつかんだように横須賀色に染まる。

　横浜高の先輩でタレントの上地雄輔の父・上地克明市長から住民票を受け取り「輝ける星になって」と激励された。横須賀スタジアムは幼少期から観戦に訪れ、高校時代も慣れ親しんだ球場。引退試合だった練習試合は投手として最速146キロも計測。例年は市役所で行ってきた式典だが、今年はファンの前で開催され「温かい町」と感謝した。

　横須賀愛を語った度会は「個人タイトルを獲りたい気持ちはあるが二の次。チームの勝利が一番」と意気込んだ。（神田　佑）