大谷翔平 ナ・リーグMVPオッズで3位 1位は昨季ナMVPのアクーニャ、2位はドジャースの同僚ベッツ

[ 2024年1月14日 14:22 ]

ドジャースの大谷翔平
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 MLBネットワークが14日、公式Xで米大手ブックメーカー「BetMGM」が発表した今季のナ・リーグMVPのオッズを公開。昨季エンゼルスで日本選手初の本塁打王に輝き、2年ぶり2度目のア・リーグMVPを獲得し、今季からドジャースでプレーする大谷翔平投手(29)が3位に入った。

 1位は昨季MLB史上初の40本塁打、70盗塁を記録してナ・リーグMVPを獲得したブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手で+525(100ドルを賭けて525ドルを得られる)。2位はドジャースで同僚となるムーキー・ベッツ内野手が+650、大谷は+900で3位だった。

 4位は3人が並び、フィリーズのブライス・ハーパー外野手、パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニア内野手、ドジャースのフレディー・フリーマン内野手で+1200だった。ドジャースからは大谷、ベッツ、フリーマンの3人が4位までに入った。

 大谷はエンゼルスに所属した昨年9月、米FOXスポーツが公開したア・リーグのMVPオッズが「-20000」となったことがあった。右肘手術を受けるため残り試合には出場しないものの、日本選手初の本塁打王は確実で投手でも10勝を挙げており断然の1番人気。「-20000」は100ドルを獲得するために2万ドルが必要との意味で、日本式のオッズに直すと「1.005倍」という超ド本命だった。ドジャース1年目となる今季は、右肘手術のため投手としてプレーはできないが、打者1本でどこまでMVPレースに絡めるかが注目される。

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