米代表トラウト主将が振り返る 大谷との至高の対決「スプリットが頭にあったけど1球も投げてこなかった」

[ 2023年3月27日 10:26 ]

WBCについて振り返るトラウト(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が26日(日本時間27日)、ドジャースタジアムでのドジャースとのオープン戦で「2番・中堅」で出場することが発表された。日本に敗れたWBC決勝後初の実戦復帰。大谷も「3番・DH」でWBC後初の打者出場となる。

 トラウトは試合前に日米メディアに取材に対応。日本戦の9回2死で大谷のスライダーに空振り三振を喫し、最後の打者となった場面を振り返り「翔平はあらゆる球種、あらゆる方向に動く球を投げることができる。あの場面はスプリットが頭にあったけど1球も投げなかった。えぐいスライダーだった」と語った。

 自身初出場で主将としてチームをけん引。大会2連覇こそ逃したが「信じられないような経験だった。高校生の時に遠征チームに参加したような、そんな気分だった。たくさんの素晴らしい思い出が蘇ってきた」と充実した表情を見せていた。

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