【オープン戦終えて監督総括セ・リーグ編】巨人・原監督「しっかりと時間は使った」

[ 2023年3月27日 05:30 ]

ファンにあいさつする巨人の原監督(撮影・村上 大輔)
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 ▼ヤクルト・高津監督(6位=8勝7敗4分け)みんながそろった100%のスワローズでオープン戦をできなかった不安がないと言えばうそに。収穫は若い選手が1軍の試合に出られたこと。勝ち切る難しさは勉強になったのでは。

 ▼DeNA・三浦監督(11位=6勝13敗)成功、失敗は関係なく(この日も初回2死一、三塁で重盗を決めるなど)いろんなことをオープン戦で試せた。オープン戦は最後だが、開幕までは日にちがある。そこまでしっかりと準備したい。

 ▼阪神・岡田監督(8位=8勝9敗)課題から言うとピッチャー。特に先発陣は、最後の1週間は思った以上にふがいなかった。打線はつながらなくても点を取っている。本塁打が多く出た。それを数字が表してくれている。

 ▼巨人・原監督(3位=10勝6敗)今までしっかりと時間は使った、という感じはしています。明日(27日)、1日少し休ませてもらって、またあさってから3日の中で足りないところは補い、備えていきたいと思いますね。

 ▼広島・新井監督(12位=4勝9敗3分け)シミュレーションはある程度できた。打順やブルペンは固定できればいいけど、競争はずっと続く。シーズンを戦っていく中で自分たちは強くなっていくんだぞ、というふうに思っている。

 ▼中日・立浪監督(5位=7勝6敗3分け)痛いケガ人も出たがトータルで見れば順調。今年は早い段階から試合を組んできた。いつでも開幕を迎えられる。各自がオープン戦の反省を振り返って、思い切ってやってもらえたら。

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2023年3月27日のニュース