侍J同行・鶴岡慎也氏 大谷翔平秘話 代表合流後、グラウンドでの会話に大谷爆笑 その中身とは

[ 2023年3月27日 12:10 ]

侍ジャパンでブルペン捕手を務めた鶴岡慎也氏
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 侍ジャパンにブルペン捕手として同行した元日本ハムの鶴岡慎也氏(41)が27日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にリモート出演。世界一奪回を果たした第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を振り返った。

 鶴岡氏は日本ハム時代、大谷翔平(エンゼルス)の初登板や初勝利でマスクをかぶるなどバッテリーを組んでいた。今回、代表に合流後、グラウンドで大谷が鶴岡氏と会話しながら大笑いしているシーンが話題となった。この時の会話について、鶴岡氏は大谷から「鶴さん、なんでここにいるんですか?ダルさんに要請されたんですか?」と聞かれ「栗山監督から要請されたんだ」と答えたと明かした。

 今やスーパースターとなった大谷とフランクに会話をしていたのにはかつてバッテリーを組んでいたこと以外にもワケがあり、「僕は彼のお父さんと、社会人時代の先輩後輩の間柄でして」。大谷の父・徹さんがプレーした社会人野球・三菱重工横浜で鶴岡氏もプレーしていたという縁があった。「ですので、入団した時から彼がすごく話しかけてくれてたんですよね。今回も、鶴さんなんでこんなとこいるんですかって感じで話しかけられまして」と明かした。「あれだけの選手になったんで、近づきづらいオーラがあるかなと思ったんですけど、やっぱり当時のままで。本当に大谷選手の人間性が素晴らしいなということを感じました」と振り返った。

 また、普通はプロ野球選手同士でサインをもらうのは抵抗があるが、大谷に限ってはチームメートも対戦相手もみんなサインをもらいに行っていたという。「あまりにもみんなが頼んでたので、僕は頼みづらいなと思ってたんですけど、思い切って翔平サインもらっていい?ってサインボール6個もらいに行きました。自分と両親の分と、ファイターズにもと。ダルビッシュ選手にも20枚もらいました。ダルビッシュ選手は頼みやすかったです」と明かした。

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2023年3月27日のニュース