Rソックス・吉田「ちょっと探っている部分がまだあるのかなっていう感じ」

[ 2023年3月27日 05:50 ]

<レッドソックス・ツインズ>4回、打球を捕球する吉田(撮影・光山 貴大)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は26日(日本時間27日)、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズで行われたツインズとのオープン戦に4番左翼で出場し、2打数無安打1四球1三振だった。2回裏の第1打席は右腕グレイに対し、カウント2―2からインコースの2シームを見逃し三振。4回裏、無死一塁での第2打席では右腕サンズの初球の95マイルの4シームを打って中飛。5回裏の第3打席では2死1、2塁で右腕サンズに対しフルカウントから四球を選び、代走を出されて交代した。左翼の守備では守備機会を無難にさばいた。

 試合後の吉田との一問一答は以下の通り。
 ――打席ではいろいろなボールを見れた。
 「最初のピッチャーはカットで入ってきて、締めはフロントドア。そこはちょっと対応できませんでしたね」

 ――グレイはエース級の実績がある投手。違いは感じたか。
 「コントロールがいいというのは、はい。自分のカウントを作っていかないとなかなか打つのは難しいかなと思いますね」

 ――アウトコースのボールの見え方は。
 「そこはまあまあある程度。そんなに広いなとも思わないし、ゾーンをしっかり見れているとは思います。タイミング自体が少し、差されているとか、入れすぎているというか、2打席目の初球もちょっと差されましたし、ちょっと探っている部分がまだあるのかなっていう感じです」

 ――フェンウェイパークとは違うが、今日は太陽を正面に見ながらの守備だった。
 「いろんな打球が見れました。ライナー性、フライ、クッションもそうだったし、フェンス際だったり、いい練習になりました」

 ――試合前、コーチと守備について話していた。
 「クッションだったり、クッションの取り方だったり、形というところ、確認していました」明日の遠征は予定通りに出場か「まだ聞いていないです。行くと思いますけど」ロングティーの目的は「ウォーミングアップがてらに身体を大きく使うように、まだ来る前だったのでと思ってやりました」

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2023年3月27日のニュース