日本ハム2位ルーキー・金村が入寮　シーサー持ち込み「全力で一日大切に」

＜日本ハム新人入寮＞　シーサーを持ち込み、寮の前でシーサーのまねをする金村　（撮影・光山　貴大）
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　日本ハムのドラフト2位・金村尚真投手（22＝富士大）が8日、千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」に入寮した。沖縄県出身の最速150キロ右腕は、「新しい世界に入ってくると思うので、早く野球がしたい気持ちでいっぱいです」と胸を躍らせた。

　富士大時代から寮の部屋の入口に置いていた母の手作りシーサーをスーツのポケットに忍ばせて入寮。「ずっと飾っていたので、今回も持ってきて飾ろうかなと思ってます」と笑顔を浮かべた。

　富士大では3年春のリーグ戦で完全試合も達成した右腕は、年末年始は故郷の沖縄でトレーニングに励んだ。9日からの新人合同自主トレを経て、2月からは故郷での春季キャンプとなり「沖縄でできることに凄く感謝して。応援してくださる方がたくさんいると思うので、期待に応えなくてはいけない。本当に全力で一日一日大切にやっていこうかなという思いです」と力を込めた。