FAでエンゼルス入団のアンダーソン 大谷と同僚で喜び「彼と対戦しなくていいことが嬉しい」

[ 2022年11月18日 02:47 ]

ドジャースからエンゼルスへ移籍のアンダーソン(AP)
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 ドジャースからFAとなりエンゼルスと3年総額3900万ドル(約54億2600万円)で契約したタイラー・アンダーソン投手(32)が17日(日本時間18日)、入団のオンライン会見を行い大谷とチームメートとなることを喜んだ。

 「翔平は信じられないような才能を持っている。世代を超えた才能はそうそうお目にかかれるものではない」とその異才を称えたオールスター左腕は「彼と対戦しなくていいことが本当に嬉しい」と笑顔を見せた。

 6月15日の対戦では9回1死まで無安打無得点投球を続けたアンダーソンは大谷に右翼線三塁打を許し快挙を逃した。(後日、7回の失策が内野安打に変更となり被安打は2)その対戦を思い起こしてか「彼と対戦すれば投げるたびに三塁打以上を打たれる気がする。対戦する必要がないのは嬉しい」と真顔で話した。

 日本時間18日の午前8時過ぎには注目の今季MVPが発表される。ジャッジと大谷の争いについてアンダーソンは「大谷もジャッジも本当に信じられない歴史的シーズンを送った。誰にとっても難しい決断だと思う」と両雄を称えた。

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2022年11月17日のニュース