阪神・岡田監督が守備練習でカミナリ！　秋季キャンプでミス続き、たまらず緊急円陣

＜阪神秋季キャンプ＞ケースノック後にナインを集めた岡田監督（左から3人目）（撮影・岸　良祐）
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　阪神の秋季安芸キャンプ第4クール3日目の17日、午前中に行われたケースノック終了後に、岡田彰布監督が緊急に円陣を招集。野手を集めて、守備についての意識の徹底を求める一幕があった。

　走者を置いた状況での三本間でのランダウンプレーで、間に挟んだ三塁走者と、三塁を狙う次走者のいずれもアウトにしようとして、結果的にオールセーフになる展開が相次いだ。「ひとつでいいんや。ひとつで」と声を発していた岡田監督は、改めてきつい口調で意識の徹底を求めた。

　日ごろから「最悪を想定して準備することが必要。あわよくば、という願望で野球をしてたら勝てへん」が口癖だけに、アウトを欲張り、ピンチを広げることを強く戒めていた。