史上初の連覇狙う大阪桐蔭・前田が優勝旗返還 18日に開幕、明治神宮野球大会開会式

[ 2022年11月17日 16:23 ]

<明治神宮大会開会式>優勝旗のレプリカを贈呈される大阪桐蔭・前田主将(撮影・郡司 修) 
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 あす18日に開幕する第53回明治神宮野球大会の開会式が、大学の部11校、高校の部10校の主将らが参加し東京都渋谷区の明治神宮会館で行われた。

 今大会の注目は、高校の部で史上初の連覇を狙う大阪桐蔭。主将で来秋ドラフト上位候補のエース左腕・前田悠伍(2年)は優勝旗を返還し、レプリカを受け取った。昨秋の広陵との決勝ではラスト2イニングに登板し“優勝投手”に。今秋近畿大会決勝後には「秋の日本一を目標にしているので、まずはそこを達成できるように、一戦一戦戦っていって、結果的に優勝につながっていけばいい。一戦一戦粘り強く戦っていけたらなと思います」と話していた。旧チームで逃した悲願の高校4冠へ最初のタイトルを狙う。

 また、選手宣誓は国学院大・古江空知、沖縄尚学・佐野春斗の両主将が行った。全文は以下の通り。
 
 【宣誓】
 我々選手一同は、野球という素晴らしいスポーツに出合い、学生野球の聖地である明治神宮野球場でプレーできることを誇りに思います。

 また、本年度学生野球最後の大会である第53回明治神宮野球大会に出場できる喜びと感謝の気持ちを忘れず、フェアプレー精神を持って一投一打に全力を尽くすことをここに誓います。

令和4年11月17日
國學院大學 野球部主将 古江空知
沖縄尚学高等学校 野球部主将 佐野春斗

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