阪神ドラ6富田　三菱岡崎の先輩・中野から虎情報ゲット「優しい人ばかりでなじみやすい」

仮契約を終えて意気込む三菱自動車岡崎・富田蓮（阪神タイガース提供）
Photo By 提供写真

　阪神のドラフト6位、三菱自動車岡崎のサウスポー、富田が名古屋市内で入団交渉に臨み、契約金3500万円、年棒750万円で仮契約を結んだ（金額は推定）。岐阜・大垣商を卒業して入った入社1年目の20年に、阪神の中野と1年間、一緒にプレーをした。再びチームメイトになることに、「中野選手がいるので、そういったところで野球ができるのはすごくいいなと思う」とプラスに受け止めた。

　その先輩から、ドラフト直後に電話で、「これから頑張っていこうなという話をしていただいた。練習（内容）などは、“岡田さんに代わってまだわからない。阪神は優しい人ばかりで若い人も多いので、そういう中でやっていくのはなじみやすいかな”と言われた」とアドバイスされたことも明かした。

　セールスポイントは「球速以上に伸びがある球」と直球を挙げた。先発として1年目から「10勝を挙げられるように頑張ります」と目標を掲げた。