広島新監督の新井貴浩氏「これが短期決戦の戦い方ですよね」両指揮官の選手起用にうなる

[ 2022年10月8日 16:01 ]

セCSファーストステージ第1戦   DeNA-阪神 ( 2022年10月8日    横浜スタジアム )

<D・神>試合を解説する新井貴浩氏(撮影・島崎忠彦)
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 来季から広島の監督に就任することが決まった新井貴浩氏(45=本紙評論家)が8日、BS-TBSで放送されたセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦、DeNA-阪神のテレビ解説を務め、短期決戦の醍醐味を語った。

 0-0で迎えた5回1死一、三塁で阪神は糸原に代打・マルテを送った。新井氏は「先に矢野監督が仕掛けてきましたね」と中盤にさしかかったところでの選手交代に言及。そのマルテが四球を選んで満塁と好機を広げ、続く近本の2点適時打を呼び込んだ。

 一方、2点を先制されたDeNAもその裏、2死二塁の好機を迎えると先発・今永に代打・戸柱を送った。新井氏は「レギュラーシーズンですと、おそらくそのまま」と5回2失点で降板となった今永について述べ「これが短期決戦の戦い方ですよね」と選手を惜しむことなく起用する両指揮官の戦い方にうなった。

 

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