阪神・近本 同学年のDeNA・佐野を警戒「出塁率、打率ともに高い」 短期決戦へ「何とか2勝を」

[ 2022年10月8日 05:15 ]

<「JERA クライマックスシリーズ セ」前日会見>ポーズをとる(左から)阪神・近本、矢野監督、DeNA・三浦監督、佐野 

 矢野監督とともにCS開幕前日会見に出席した阪神・近本は、DeNAで警戒する選手として同席した同学年の佐野を挙げた。「今年もよく打たれて出塁率、打率ともに高くて。同級生なんで去年も今年も切磋琢磨(せっさたくま)しながら意識してプレーしていました」

 中軸として互いにチームをけん引し、近本はリーグ6位154安打、佐野は同トップタイ161安打を記録。「佐野の前にランナーを置くのも嫌だし、先頭でも嫌。守っているこちらも疲れる打者」と称したライバルに、短期決戦の勝ちは譲るわけにはいかない。

 機動力野球を得意とする猛虎の鍵を握る選手会長は「今年は横浜スタジアムでよく打たれ、よく抑えられた。このクライマックス(シリーズ)では何とか2勝、チーム全体で勝っていきたい」と決意を示した。

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2022年10月8日のニュース