ダルビッシュ 大ブーイングにも動じず5回まで1失点 味方の大量援護受け、試合後半へ 

[ 2022年10月8日 10:55 ]

ナ・リーグ ワイルドカード   パドレスーメッツ ( 2022年10月7日    ニューヨーク )

7回1失点と好投したダルビッシュ(AP)
Photo By AP

 パドレスのダルビッシュ有投手(36)は7日(日本時間8日)、敵地・シティフィールドで始まったメッツとのナ・リーグワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦に先発。敵地で大ブーイングを浴びる中、5回まで1失点と力投を続けた。

 4番・ベルの先制2ランで援護を受け、マウンドに上がったダルビッシュ。立ち上がりは制球に苦しみ1死一、三塁のピンチを背負ったもののナ・リーグ打点王の相手4番・アロンソを見逃し三振に仕留めるなど無失点で切り抜けた。

 2回も先頭・マルテの中前打に加え二盗、三盗を許して1死三塁としたが、後続を断ってスコアボードに0を並べた。7-0の5回にエスコバルにソロ本塁打を許し、失点。さらに2死からニモに三塁打を浴び、またしてもピンチを背負ったが、リンドアを三飛に打ち取り、ブーイングをため息に変えてみせた。

 味方打線も力投を続ける右腕を援護。ベルの2ランに続き、2回にグリシャムがソロを放つと、5回にはプロファーが3ラン。さらにはマチャドにもソロが飛び出し4本塁打7点で通算201勝右腕のシャーザーを5回途中でマウンドから引きずり下ろした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月8日のニュース