【阪神大学野球】天理大 引き分け以上で優勝も関西国際大に零敗で持ち越し

[ 2022年10月8日 13:29 ]

阪神大学野球秋季リーグ戦 第5節1回戦   天理大0―1関西国際大 ( 2022年10月8日    ほっともっとフィールド神戸 )

<天理大・関西国際大>初回に右前打を放った天理大・友杉
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 勝利ポイント18でトップに立つ天理大が、引き分け以上で優勝が決まる一戦で、2位の関西国際大に破れた。

 チャンスをいかし切れなかった。初回は1死一、二塁の好機を作るも無得点。4回は相手の連続失策で2死二、三塁としたが後続が倒れ、6回以降は打線がふるわず。投げては先発の真城翔大(3年=高知商)が7回途中1失点と踏ん張ったが、投打がかみ合わなかった。

 3回1死満塁で凡退を喫した今秋ドラフト候補の友杉篤輝(4年=立正大淞南)は「自分にチャンスで回してくれたんですけど…。自分の責任かなと思います」と反省を口にした。

 それでも視察した巨人・岸敬祐スカウトは「走攻守バランスのとれた選手で、特にスピードが魅力。内野手として高いレベルで力を持っている」と高評価。友杉は「走攻守バランスよくというのを心がけて日頃からやっている。走攻守すべてを見てもらいたい」と残り試合でのアピールを誓った。

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2022年10月8日のニュース