西武・高橋光成 痛っ!左膝に“痛烈”打球直撃 一時苦もんの表情も…すぐさま立ち直る

[ 2022年10月8日 15:44 ]

パCSファーストステージ第1戦   西武-ソフトバンク ( 2022年10月8日    PayPayドーム )

<ソ・西>3回2死二、三塁、柳田に右中間越え本塁打を打たれガックリの高橋(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 セ・パ両リーグともに8日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S、3試合制)が開幕。西武先発の高橋光成投手(25)が左膝に打球を受けるアクシデントがあった。

 先発の高橋は、5回2死無走者で迎えた牧原の痛烈な打球が左膝を直撃。当たった瞬間は痛さに顔をゆがめたものの、すぐさま立ち直って投球を続けた。

 初回は2番・牧原、3番・柳田から連続三振を奪い、3者凡退と最高の立ち上がり。3回には周東に右翼線二塁打された後に甲斐に四球を与えて、1死一、二塁のピンチを招くと、三森の適時二塁打で先制点を献上した。なおも、2死二、三塁のピンチで柳田を迎えると、右越え3ランを被弾。2ストライクから投じた縦スライダーを完璧に捉えられると、打球は高々と舞い上がり右翼スタンドに突き刺さった。高橋は打たれた瞬間、その場にしゃがみこんでガックリ。打球方向に視線を向け、悔しそうな表情を浮かべていた。

 高橋は、6回6安打5失点で降板。登板後には「ポストシーズンだからといって、特にいつもと違った緊張感のようなものはありませんでした。今日はそれ以上は何もありません。とにかくこのあとチームが逆転して勝てるよう、精一杯応援します」とコメントした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月8日のニュース