【阪神・矢野監督と一問一答】岩崎ベンチ外「もう1日ぐらい休んだ方がいいんじゃないかというところで」

[ 2022年8月9日 21:37 ]

セ・リーグ   阪神2-3DeNA ( 2022年8月9日    横浜 )

<D・神>引き揚げる阪神ナイン(撮影・島崎忠彦)
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 阪神が今季9度目のサヨナラ負けを喫した。

 2回に陽川、木浪に適時打が出て2点を先制。9連勝中の先発・青柳は、4回に糸原の適時失策で1点を失い、6回は内野ゴロの間に同点に追いつかれた。最終回は加治屋が代打・大田にサヨナラ打を浴びた。守護神の岩崎はベンチを外れた。

 試合後の矢野監督の報道陣とのやりとりは、以下の通り。

 ―サヨナラ負けの場面は勝負に行った結果だけに仕方がない。
 「それはもう、勝負に行って。もちろん、抑えようと思って投げてくれてと思うけど。結果はもう、はい、受け止めている」

 ―先発の青柳は粘りながらの投球。
 「うーん、まあちょっと球数が増えちゃったしね。調子自体は、球の走りも良いのかなと思ったけど。ちょっと球数が増えちゃって、というところはあったけど。全体的にはその中では粘ってくれたのかなと思う」

 ―苦しい場面もありながら自責1。
 「いやもう。うん、うん」

 ―岩崎がベンチから外れた。
 「ずっと投げてもらっているし。(8日の月曜に加え)もう1日ぐらい休んだ方がいいんじゃないかというところで」

 ―積極的休養か。
 「もちろん」

 ―打つ方で木浪、陽川がチャンスを生かした。
 「そうやね。戦力的に、チームがちょっと苦しい状況になっている中で、(木浪)聖也はバットでも守備でも良いプレーをしていた。(陽川)尚将も1回、いいところで打ったし。ヤス(山本)も帰ってきていいプレーしてくれたし。今は全員で補って、全員でやるしかないんで。そういうところをしっかり見せてくれた。出ている本人は、(主力が)帰ってきても自分が出るんだというぐらいの気持ちでやっていると思うんで」

 ―中野らの離脱は痛いが、陽川や木浪のようにピンチをチャンスに変えてくれたらチームのムードは上がる。
 「いや、ムードを上げるというか、本人たちは必死だからね。チームのためにっていうのは結果論であって、もう、自分のためにやればいいわけだから。自己アピールして、自分がどうやったら試合に出られるかって、そういう思いでやってくれたら。そりゃ、立ち位置によってはチームのことも考える選手もいてもらわないと困るけれど、現状の聖也でいえば、自分がどう出るかを必死にチャレンジしていけばいいから。そういう風にやってくれたらいいかな」

 ―今永に中盤以降は苦戦した。
 「まあね。そんなにホームランとか、そんなのが出ないと、なかなか連打連打とか、そういう崩し方ができるタイプでは(ない)。そういうのはなかなか難しいんでね。まあ、悠輔(大山)とかがやっぱり相性がいいし、そういうのもあるし。しっかり投げられたかなという感じです」

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