ロッテ・種市、11日に740日ぶり1軍マウンドで先発 朗希が前日快投で先輩にバトンつなぐ

[ 2022年8月9日 05:00 ]

ロッテ・種市
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 一昨年9月に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたロッテ・種市が、11日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で先発することになった。20年8月1日の楽天戦から、実に740日ぶり。今年4月13日のイースタン・リーグ巨人戦で実戦復帰し、2軍では11試合で、3勝1敗、防御率2・70。2日の同西武戦でも6回1/3を投げ、3安打1失点と好投した。

 150キロ以上を連発し、36回2/3で40三振を奪っており、故障前と投球スタイルは変わらず。井口監督は「木曜に投げます。真っすぐが戻っている。上で投げた後の感じを見て、その後も組んでいけたらと思う」と後半戦のキーマンに期待した。

 10日の同戦には佐々木朗が中6日で先発する。青森出身の先輩には、入団当初からキャッチボールの相手など面倒を見てもらった。岩手出身の後輩が快投で前祝いしたいところ。「次の日は久しぶりに投げる人なので、朗希には長い回数を投げてほしい」と指揮官も6月22日の西武戦以来となる7勝目を求めていた。(横市 勇)

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2022年8月9日のニュース