巨人、4カ月ぶり5連勝ならず メルセデス背信、最下位中日に2度追いつかれ逆転許す

[ 2022年8月9日 21:03 ]

セ・リーグ   巨人2―3中日 ( 2022年8月9日    バンテリンD )

<中・巨>5回途中、降板する先発のメルセデス(撮影・河野 光希)
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 4位の巨人は最下位の中日に2度追いつかれて逆転負け。連勝が4で止まり、4月の6連勝以来4カ月ぶりとなる5連勝を逃した。

 初回に主砲・岡本和の6試合連続安打となる右前適時打で先制。だが、先発左腕のメルセデスが2回に追いつかれ、直後の3回にポランコの右翼線への適時二塁打で勝ち越すもその裏にメルセデスが追いつかれて再び振り出しに戻った。

 だが、2―2で迎えた5回、メルセデスが3安打を集中されてビシエドの内野安打で勝ち越しを許し、これが決勝点。5回途中10安打3失点KOとなったメルセデスは6月4日のロッテ戦(東京D)で5勝目を挙げたのを最後に7戦勝ちなしで5敗目を喫している。

 また、新型コロナウイルス陽性により戦列を離れていた赤星、今村、平内のリリーフ陣3人が出場選手登録され、そろって復帰登板。2番手右腕・赤星が5回1死一、二塁で登板して後続をピシャリと抑えると、3番手左腕・今村は1回1安打無失点、4番手右腕・平内も1回1安打無失点と結果を残した。

 巨人は5日から7日に行われた首位ヤクルトとの3連戦(神宮)で同一カード3連勝。トータルで3カ月ぶりの4連勝としていた。
 

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