大谷翔平 44試合ぶり今季4度目の欠場 試合前にはブルペン35球 チームは初回の1点守り切る

[ 2022年8月9日 12:54 ]

ア・リーグ    エンゼルス1ー0アスレチックス ( 2022年8月8日    オークランド )

<マリナーズxエンゼルス> ブルペンで投げ込む大谷(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は8日(日本時間9日)、敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦でスタメンを外れ、代打待機したが出番はなかった。

 大谷が先発を外れたのは6月17日(同18日)のマリナーズ戦以来44試合ぶり、今季6度目。欠場は今季4度目となった。チームは初回に3番・レンヒーフォの今季6号ソロで先制。投げては、先発左腕スアレスが7回無失点の好投をみせた。8回からは2番手・ループ、3番手・テペラが継投。最後まで1点を守り抜き、1-0で勝利。試合は今季最短となる2時間14分で終了した。

 大谷は、「W2桁」を懸けて9日(同10日)に先発予定。7日(同8日)のマリナーズ戦で相手投手と交錯し左足甲を踏まれた影響が心配されるものの、試合前にはブルペン入りし、35球を投げ込んだ。直球を除き、スプリットを最も多い12球投じ、全体の球数もここ最近では最も多かった。

 フィル・ネビン監督代行は、欠場した理由について「彼の希望。(8日、日本時間きょう9日の)月曜日か水曜日(10日、同11日)、どちらか1日にしてくれ、と伝えた。水曜なら2日休めるし、投球翌日も休めるが、彼は投球翌日に動き回るのが好きなんだと思う。だから、(休むのは)今夜を選んだのでしょう。明日は投げる」と説明した。

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