【お立ち台全文】広島・森下「ホームランだけはやめてくれと」 今季初完封かかる最後の打者は村上

[ 2022年8月9日 21:08 ]

セ・リーグ   広島2-0ヤクルト ( 2022年8月9日    マツダ )

<広・ヤ>完封勝利しファンに向かって手を振る森下(撮影・岡田 丈靖)                
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 広島が、9日のヤクルト戦に2-0で勝利。今季、ここまでマツダスタジアムで行われたヤクルト戦は0勝6敗1分けと未勝利だったが、ついに本拠地でツバメ退治に成功した。

 立役者は先発の森下だった。8回まで散発5安打。うち3安打を村上に打たれていたが、最後9回2死無走者で、村上を空振り三振にしとめて試合終了。9回を5安打無失点で昨年4月6日のヤクルト戦以来、490日ぶり自身3度目の完封勝利となり、最後はマウンドで女房役の会沢と抱き合って喜んだ。

 以下は、お立ち台での森下と一問一答。

 ―今季初完封。
 「何とか先発が長い回を投げようと思ってマウンドに上がったので、9回投げられてよかったです」

 ―今季2度目の火曜日の登板。
 「ここ最近、たくさん点数取ってもらっていたので、何とか0で抑えたいと思ってマウンドに上がりました」

 ―強力打線相手に無失点。
 「結構、早く(ヤクルト打線に)打ってもらっていたので、いつの間にか8回まで行っていました」

 ―8回に追加点の援護が。
 「絶対、0で抑えようと思って準備していました」

 ―9回2死から迎えたのが、きょう3安打の村上だった。
 「40本にリーチかかっている打者なので、ホームランだけはやめてくれと思って投げてました(笑)」

 ―5月21日以来の本拠地勝利。
 「9回、めちゃくちゃワクワクしました。声援ありがとうございました」

 ―勝負の夏場へ、決意を。
 「一度、いい投球すると次続かないと思われているかもしれないですけど、これからしっかりと続けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

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