阪神、今季初の5割で前半戦終える 最大借金16を完済

[ 2022年7月24日 20:37 ]

セ・リーグ   阪神1―0DeNA ( 2022年7月24日    甲子園 )

<神・D>9回を締め、梅野(右)とグータッチをかわす岩崎(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は連日の接戦を勝利で飾った。0―0の4回1死二、三塁から大山が中犠飛を放ち先制。この日は左腕・浜口からチャンスを作るものの、簡単には得点を奪うことができなかったが、1点を守り切った。

 先発のガンケルは序盤から毎回のように先頭打者の出塁を許しながらも粘りの投球で6回無失点に抑えた。継投に入った7回は浜地が3者連続三振に仕留めると、8回は湯浅、9回は守護神の岩崎が無失点。1点を争う厳しい展開でしっかり力を発揮した。

 これでチームは前半戦を46勝46敗で終え、今季初の5割復帰となった。悪夢の開幕9連敗に始まり、4月23日の時点で最多借金16を抱えたが、約3カ月をかけて完済した。

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2022年7月24日のニュース