大谷翔平 9試合ぶり20号ソロも空砲…エンゼルス5連敗 監督代行は退場 借金今季ワースト更新16

[ 2022年7月24日 11:21 ]

インターリーグ   エンゼルス2ー7ブレーブス ( 2022年7月23日    アトランタ )

<ブレーブス・エンゼルス>5回、大谷は20号ソロを放つ(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が23日(日本時間24日)、敵地アトランタで行われたブレーブス戦に「1番・DH」で先発。2年連続3度目となる20号ソロを放つなど4打数2安打をマークしたが、チームは2-7で敗れて5連敗を喫した。借金は今季ワーストを更新する16となった。

 ブレーブスの先発で今季ナ・リーグトップタイ11勝を挙げている26歳の右腕ライトとは初対戦。第1打席は一ゴロ、第2打席は右前打。6点を追う5回1死には、チェンジアップをとらえ、強烈なライナーで右翼席に突き刺さる9試合ぶりの20号ソロ。8日のオリオールズ戦以来の1発となった。打球速度は110マイル(約177・3キロ)、飛距離は361フィート(約110メートル)、角度は22度の強烈な弾道を描いた。第4打席は左飛だった。

 試合中にはフィル・ネビン監督代行が退場処分になった。

 大谷は前夜の同カードに「1番・投手兼DH」で出場。7回途中まで11奪三振の力投もブレーブス打線につかまり、6回1/3を投げ6失点で今季5敗目を喫した。打っては無安打だった。1918年のベーブ・ルース以来104年ぶり「2桁本塁打&2桁勝利」の偉業達成は持ち越しとなっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月24日のニュース