鹿児島実が4年ぶりV 大島のプロ注目左腕、大野対策“低く強い打球”

[ 2022年7月24日 19:52 ]

鹿児島大会決勝   鹿児島実3―2大島 ( 2022年7月24日    平和リース )

<鹿児島実・大島>喜ぶ鹿児島実ナイン
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 鹿児島実が4年ぶりに頂点に立った。

 相手先発はプロも注目する最速146キロ左腕の大野稼頭央(3年)だった。これまでの大野の投球を見た宮下正一監督は「大振りをしたら大野くんの球は打てないとずっと思っていました」。前日の練習から低い強い打球を打つことを全員で共有。「バットに当たったら、回転がいいから反発で飛んでいくから」と声をかけていたという。6回の8番・筏の先制適時打は遊撃の強襲安打だった。

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2022年7月24日のニュース