阪神、セ界屈指の救援陣や!湯浅がリーグトップ26H、守護神・岩崎は盤石の21S

[ 2022年7月24日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―1DeNA ( 2022年7月23日    甲子園 )

<神・D>9回、しっかり抑えた岩崎(左)とグータッチをする梅野(撮影・平嶋 理子)
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 阪神の試合終盤のリレーに不安要素が限りなく少なくなってきた。1点優勢の8回は湯浅が4年目で初の1イニング3者連続三振斬り。前日に本塁打した代打・楠本をフォーク、蝦名を153キロ、桑原を151キロ直球で仕留めた。

 リーグトップの26ホールド。矢野監督にシーズン前に掲げられた「30ホールド」にまた前進し、「開幕前から一つの目標としてずっとあった。順調に数字を伸ばせるようにがんばりたい」と貪欲な一面をのぞかせた。

 2点優勢になった9回は岩崎が1安打無失点で締め、リーグ3位に並ぶ21セーブ目。振り返れば、一時は借金が16まで膨らんだ歴史的な開幕出遅れは、救援陣の不安定さが要因の一つだった。勝利の方程式が固まったことで反攻が始まった。リーグ屈指の救援陣が、貯金生活にも導いてくれそうだ。

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2022年7月24日のニュース