大混パ!5チームが勝率5割以上で折り返し 首位から5位まで2・5ゲーム差と大接近

[ 2022年7月24日 21:17 ]

<オ・ソ>逆転勝利にバンザイの中嶋監督 (撮影・成瀬 徹)
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 プロ野球は24日、前半戦最後の5試合を終えた。

 混戦模様のパ・リーグは、23日まで5位だったオリックスが、首位のソフトバンクに逆転勝ち。貯金1として、6月7日以来の貯金を確保し、前半戦の勝ち越しを決めた。

 また、ナイターで行われた西武―楽天戦は、4位だった楽天が勝利。これで5チームが勝率5割を上回るという珍しい前半戦の折り返しとなった。しかも首位から5位まで2・5ゲーム差という大混戦となった。

 パ・リーグで前半戦折り返し時に、5チームが勝率5割以上だったのは2018年以来。この年は交流戦でパ・リーグが59勝48敗(1分け)と勝ち越したことに加え、楽天が29勝49敗1分けと1球団だけ大きく負け越したことが原因だった。球宴が開催されなかった20年をのぞくと、18年以来、4年ぶりの混戦模様となる。

【7月24日時点のパ・リーグ順位表】
1位・ソフトバンク(46勝40敗1分け)
2位・西武(48勝43敗2分け)
3位・楽天(44勝42敗2分け)
4位・ロッテ(46勝44敗1分け)
5位・オリックス(48勝47敗)
6位・日本ハム(37勝55敗)

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2022年7月24日のニュース