広島 “金星”首位ヤクルトからの3連勝に失敗 秋山不在で打線が着火せず

[ 2022年7月24日 20:44 ]

セ・リーグ   広島2-4ヤクルト ( 2022年7月24日    神宮 )

<ヤ・広>6回、山田に同点ソロを浴びる九里(撮影・村上 大輔)
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 広島は、24日のヤクルト戦に敗れ、連勝は「3」でストップ。ヤクルト戦の同一カード3連勝は達成できなかった。

 22日の第1戦は12安打で逆転勝ち、翌23日は22安打15得点と大爆発した打線だが、この日はヤクルト先発・サイスニードの攻略に手こずった。

 0-1で迎えた3回に3番でスタメン出場した松山が同点犠飛を放ち、1点差を追う6回には長野が中堅越えの適時二塁打。少ない好機を、何とか得点に結びつけたが、投手陣が守り切れなかった。

 先発の九里は、2回にサンタナに先制弾を浴び、5回には長岡に勝ち越し弾。さらに6回には山田に再び勝ち越し弾を許した。その後、負傷した模様で、九里は6回途中で降板。また、7回には3番手の中崎がオスナに一発を浴びるなど、ヤクルトの一発攻勢に泣いた。

 ヤクルトが同一カード3連戦で3連敗をくらえば、3月29日~31日の巨人戦以来、今季2度目だったが、あと一歩のところで“金星”を逃した。

 また、この日は秋山がベンチスタートで、出場がないまま終わった。

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