リーグトップ26ホールドの阪神・湯浅が続ける習慣 広島・栗林やヤクルト・清水らを参考に他球団対策

[ 2022年7月24日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―1DeNA ( 2022年7月23日    甲子園 )

<神・D>8回1イニングを抑えた湯浅(撮影・成瀬 徹)
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 【記者フリートーク】今や絶対的なセットアッパーとしての地位を確立した今シーズン、湯浅が続けている習慣がある。試合前の投手ミーティングに加えて、ヤクルト・清水や、広島・栗林といった同じ右投げで球種の似た中継ぎ投手の投球をチェック。シーズンが進むにつれて対策を練られていく中、他球団投手の攻め方も参考にしている。

 「データを踏まえて、そういうの(他球団投手の攻め方)を映像で見て、自分の中で照らし合わせて。ミーティングでやる資料だけでは、弱点を突いても打たれることだってあるし、それが全てではないと自分では思っている」

 昨季まで1軍通算3試合登板ながら自分なりの努力を積み重ね、ここまでリーグトップの26ホールドを記録。もちろん、若き右腕にとっては通過点でしかない。(阪神担当・阪井 日向)

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