ヤクルトにマジック41が再点灯! コロナから復帰の山田が登録即スタメン、25日ぶり16号で決めた!

[ 2022年7月24日 20:46 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―2広島 ( 2022年7月24日    神宮 )

<ヤ・広>6回、山田(右)は勝ち越しソロを放ち村上とタッチ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは球宴前ラストゲームで広島を下して連敗を2でストップ。DeNAが敗れたため、優勝マジック41が再点灯した。

 2―2で迎えた6回、新型コロナウイルス陽性から復帰戦となった山田の25日ぶり弾となる左越え16号ソロで3―2と勝ち越し。7回にはオスナが3番手右腕・中崎の代わりバナを叩いて左中間スタンドへ11号ソロを叩き込んで初めて2点差をつけると、そのまま逃げ切った。

 先発右腕のサイスニードは6回3安打2失点(自責1)と好投し、6月17日の広島戦(神宮)以来37日ぶりとなる今季5勝目(3敗)。リリーフ陣も今野、梅野、マクガフが無失点リレーでつなぎ、前夜に22安打15得点した広島打線を3安打2得点に抑え込んでやり返した。マクガフは大勢(巨人)に並んでリーグトップタイの25セーブ目。

 2年連続リーグ優勝を目指すヤクルトは今月2日に塩見のプロ初となるサヨナラ打で史上最速のマジック53が初点灯。その後48まで減らしていたが、チームに多数の新型コロナウイルス陽性者が出た14日に3連敗を喫してマジックが消滅。18日の巨人戦(神宮)では2020年9月以来2年ぶりとなる6連敗を喫していた。

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2022年7月24日のニュース