巨人・原監督 8回を完全救援の鍬原を称賛 「一番大事な部分の役割をね。非常に心強い」

[ 2022年4月1日 22:09 ]

セ・リーグ   巨人6─5阪神 ( 2022年4月1日    東京D )

<巨・神(1)> 2番手で登板した鍬原(撮影・大森 寛明)
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 巨人は1日、東京ドームで今季初めての阪神戦に臨み6─5で勝利した。4回までに6─0とリードしながら最後は1点差に詰め寄られたが逃げ切った。通算6勝1敗で広島と並び、トップに立った。

 原監督は4連勝に「いやいや、一つ勝つというのはね、厳しい。しかし、1点上回ったという価値ある勝利だと思います」と切り出した。そして6─3の8回に2番手で登板し、わずか13球で1回をパーフェクト救援した鍬原について言及。「きょうは一番大事な部分の役割をね。まあ、あれだけのピッチングをしてくれたというのは非常に心強いですね」と称えた。

 ビエイラ、デラロサの不安がある中、「8回を任せられるか」と聞かれると「まだはっきり断言はできませんけれど。非常に安定感はあると思います」と指揮官。鍬原はこれで5試合連続無失点。首脳陣の信頼は確実に深まっている。

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2022年4月1日のニュース