巨人4連勝 菅野が阪神戦通算20勝目、大勢はプロ初失点も5セーブ目

[ 2022年4月1日 21:13 ]

セ・リーグ   巨人6─5阪神 ( 2022年4月1日    東京D )

<巨・神(1)>7回を投げ終え、ベンチに引き揚げる菅野(撮影・河野 光希)
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 巨人は1日、東京ドームで今季初めての阪神戦に臨んだ。この3連戦は「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES」と銘打たれ、初代プロ野球日本一を争った年で、「伝統の一戦」の起源とされた1936年の復刻ユニフォームを両チームが着用。その一戦で投打がかみ合い、阪神の反撃を振り切って4連勝とした。

 初回に坂本、ポランコの連続アーチで幸先よく先制すると、2回には大城が2死無走者から左越え1号ソロ。阪神先発の藤浪攻略へ手を緩めることなく、3回には2死満塁から丸の右前打で2点を追加、4回にも坂本の中犠飛で4イニング連続し、藤浪をKOした。

 投げてはエース菅野が7回を7安打3失点に抑え、開幕戦勝利に続く2勝目。菅野は阪神戦通算20勝となった。巨人投手の阪神戦20勝は12年に達成した内海哲也以来、16人目。

 8回は鍬原が無失点、9回はドラフト1位右腕の大勢が大山に2ランを浴びて1点差まで詰め寄られたが逃げ切った。大勢は開幕7試合目で早くも5セーブ目を挙げた。

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