日本ハム オリックスに敗れ最下位脱出ならず…“日替わり打線”不発で完封リレー許す

[ 2022年4月1日 20:58 ]

パ・リーグ   日本ハム0ー2オリックス ( 2022年4月1日    京セラD )

<オ・日>ベンチで戦況を見つめる新庄監督(左)(撮影・奥 調)
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 日本ハムは1日、1勝5敗で並ぶオリックス(京セラD)との直接対決に0―2と敗れ最下位脱出ならず。今季1勝目を飾った前日の西武戦(〇6―2)からスタメン5人を変更した“日替わり打線”がこの日は不発。プロ初先発の高卒2年目左腕・根本悠楓投手(19)が3回2/3を4安打1失点ながらプロ初黒星を喫した。

 新庄監督は、この日も日替わりスタメンを選択。前日に初勝利を挙げた西武戦から浅間、水野、ヌニェス、松本以外の5人を変更。4番には再び清宮が起用された。

 開幕戦以来プロ2度目の登板でプロ初先発の2年目左腕・根本は初回、1死満塁のピンチで杉本に左前適時打を浴び1失点。制球が定まらず毎回走者を背負う苦しい展開だったが追加点は与えず。4回には無死満塁のピンチを招くが、伏見の左飛を左翼・今川が本塁への好返球でタッチアップを阻止。捕手・郡の気迫のプレーなどもありダブルプレーが完成。2死一、三塁となったところで降板。2番手の西村が後続を抑え、プロ初先発は3回2/3を4安打1失点4四球という結果だった。

 打線は相手先発・山岡の前に沈黙。散発の4安打に封じられ三塁すら踏めず。リリーフ陣も打ち崩せず5安打完封負け。同一カード3連戦の初戦を落とし、今季6敗目を喫し単独最下位となった。

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