巨人移籍の中田翔がチーム合流 背番号10をつけサク越え8発 1軍登録は21日以降に

[ 2021年8月20日 15:35 ]

<巨人・中田入団>入団が決まり、原監督(左)から肩に手をかけられ背番号を見せる中田翔 (撮影・森沢裕)
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 日本ハムから巨人へトレード移籍が決まった中田翔内野手(32)が20日、チームに合流した。

 この日、午前中に都内の球団事務所で記者会見を行った中田。黒髪でひげを剃り、スーツに身を包み、冒頭には「今回、本当に皆さんに迷惑を掛けて反省してます。ファンの皆さんを裏切ってしまったことに関して後悔だったり、反省してます。すみませんでした」と謝罪した。中田は日本ハムで、4日に行われたDeNAとのエキシビションマッチの試合前にベンチ裏で同僚1人に暴行し、11日に日本ハム球団から1、2軍の全試合の出場停止処分を科された。野球協約第60条(1)項を適用され、コミッショナーにより「出場停止選手」として公示されていたが、20日をもって処分解除となった。

 中田は早速チームに合流し、最初は日本ハム時代の同僚だった田中豊樹投手の背番号59の練習着を着て練習を行ったが、途中でスタッフから背番号10の練習着が届けられた。岡本和、丸、大城と同じ組で行ったフリー打撃では41スイングで8本の柵越えを放った。

 1軍登録は早くて21日となる。

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