巨人、選手の折れたバットを靴べらに加工 ファンクラブ会員に先行販売

[ 2021年8月20日 15:56 ]

靴べらを持つ巨人・吉川(球団提供)
Photo By 提供写真

 巨人は、試合や練習中に折れた選手のバットを加工して作った靴べらを、23日正午から球団公式通販サイト「ジャイアンツオンラインストア」でCLUB GIANTS会員向けに先行販売する。一般販売は26日正午から行う。

 素材となるバットはすべてきょう20日時点の巨人軍の支配下登録選手が使用し、試合や練習中に折れたもの。これまでは廃棄することの多かったグリップ部分を、1921(大正10)年創業の老舗箸メーカー「株式会社兵左衛門」の職人が1点ずつ手作りで加工し、GIANTSロゴを刻印した。

 この商品の売上の一部は、日本の自然や文化の保護・継承を応援する日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」に寄付し、森林保全をはじめとする自然保護活動等に役立てられる。

 

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月20日のニュース