侍エースがVへ導く!オリックス・由伸が五輪後初登板となる20日の西武戦先発「1勝、1勝積み重ね」

[ 2021年8月20日 05:30 ]

ブルペンで投げ込み笑顔を見せるオリックス・山本(撮影・後藤 正志)
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 日本の柱がチームの25年ぶり優勝に向け、全力を尽くす。20日の西武戦に東京五輪後初めて登板、先発するオリックス・山本は「シーズン終盤になるにつれ、1敗の重さが出てくる。しっかり毎試合勝ち切れるように」と決意を口にした。

 ほっと神戸での練習では変化球を交えて19球のブルペン投球。今月4日の韓国戦以来、中15日での登板に備えた。防御率1・82、121奪三振はいずれもリーグトップ。5年目で自身初、僚友・宮城に並ぶ2桁10勝目をかけての登板に「1勝、1勝を積み重ねて、いつも通りで行きたい」と自然体で臨む。

 今月17日に23歳の誕生日を迎えた。「少しずつ大人になれているとは思います」と言う右腕が大目標に向かうチームの先頭に立つ。(桜井 克也)

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2021年8月20日のニュース