エンゼルス・大谷 3戦連続安打 右前打に快足生かし内野安打 犠飛も

[ 2021年8月20日 05:47 ]

ア・リーグ   エンゼルス-タイガース ( 2021年8月19日    デトロイト )

<タイガース・エンゼルス>6回1死一塁、大谷は投内野安打を放ち一塁へ駆け込む(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は19日(日本時間20日)、敵地デトロイトでのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場した。

 先発右腕マット・マニングと対戦した初回無死の第1打席は右飛。続く3回無死の第2打席、1ボール2ストライクから、見逃せばボールという内角の直球を捉えて右前打に放った。これで大谷は3戦連続安打となった。4回の第3打席は四球、6回の第4打席は快足を生かし投手前の打球を内野安打にした。7回の第5打席は四球、8回の第6打席では1死三塁から中犠飛で打点を挙げた。

 前日18日(同19日)の同カードで「1番・投手」として今季18度目の先発登板、投打同時出場15度目を果たした大谷は8回を投げ6安打1失点で、8勝目を挙げた。打っては40号ソロを放つなど4打数1安打1打点。投打にフル回転し、チームは3―1で勝利した。

 この日の試合前までの通算成績は、投手は18試合で8勝1敗、防御率2・79、打者は116試合で409打数110安打87打点、40本塁打、18盗塁で打率・269となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月20日のニュース