松原ゆい 巨人選手の弟・聖弥に非情の「アウト」予想的中、まさかの優勝 弟の空回りキャラも暴露

[ 2021年8月20日 21:34 ]

セ・リーグ   巨人1―6DeNA ( 2021年8月20日    東京D )

 お笑いコンビ「ロングアイランド」の松原ゆい(29)が20日、プロ野球の巨人―DeNA戦(東京D)を生中継した日本テレビの企画ゲストとして出演。巨人の1番打者を務める実弟の松原聖弥外野手(26)を軽くディスり、野球界の大物OBたちを苦笑いさせる場面があった。

 この日は「野球脳サバイバルナイター」と題し、参加者が打者の打席結果を「アウト」「四球」「犠打・犠飛」「安打」「本塁打」の中から予想するという企画を実施。元DeNA監督の中畑清氏(67)、元巨人エースの江川卓氏(66)、前巨人監督の高橋由伸氏(46)、侍ジャパンコーチの井端弘和氏(46)、元阪神の赤星憲広氏(45)、アイドルグループ「KAT―TUN」の亀梨和也(35)に加え、野球好き芸人18人による予選を勝ち抜いたゆいが参加した。

 そして1―3と逆転された直後の5回だった。1死二塁で巨人の打席には弟の聖弥が。ここで兄が何を予想するのか注目されたが、ゆいは迷わず「アウト」を選択。意図を聞かれ「得点圏で気持ちの空回りが…」と口にすると、そうそうたる顔ぶれの解説者陣も思わず苦笑いとなった。この時点での弟の得点圏打率が・167と紹介されると「低いっす…」とポツリ。「いってやろうと思えば思うほど低めのボール球で空振って…っていう」と兄ならではの?分析を付け加えた。結局、弟は二ゴロで「アウト」を予想した兄は自身の正解に拍手し、さらにガッツポーズ。巨人と弟を熱烈応援しながらも“勝負”に徹してみせた。

 さらに1―4で迎えた8回1死走者なしで弟に打席が回ると、兄は悩みながらもまたしても「アウト」を予想。今度は得点圏に走者はいないが…と指摘されたが「盗塁ミスとか結構引きずって、取り返そうとし過ぎての空回り」と安打で出塁した3回の盗塁失敗も踏まえて「ちょっと空回り気味なんですよね…」と予想した。結果は再び二ゴロ。その瞬間、弟を思って「あぁ…」と悔しそうに声を漏らしたが、即座に芸人の仕事に戻って「僕は点(ポイント)入ったんで」と自らの予想的中に拍手した。

 1イニングごとにポイントの低い参加者が脱落していく中、9回まで残ったのは高橋氏、赤星氏と兄・ゆいの3人。まさかの展開に気後れしつつも兄・ゆいの優勝が決まると「いやぁ~…ちょっと。槙原さんってこういう気持ちだったんですかね?完全試合。いや、信じられないです」と目を白黒。勝敗を分けた背景には弟の「アウト」を的中させたこともあったが「そこは冷酷になれたのが勝因かと思います」とちょっぴり申し訳なさそうに話していた。

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2021年8月20日のニュース