阪神・西勇 2回にまさかの5失点 通算100勝へ5度目の挑戦も暗雲

[ 2021年8月20日 18:56 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2021年8月20日    バンテリンD )

<中・神12> 2回、中日打線につかまり苦しい表情の西勇(左から3人目)(撮影・大森 寛明)
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 阪神先発の西勇は2回に大量5失点と苦しい投球となった。

 2回は先頭の福留に二塁打を打たれると、続く堂上の二塁へのゴロを糸原が失策。無死一、三塁とピンチが拡大し、木下拓に低めのチェンジアップを中前に運ばれ、先制点を献上した。溝脇の犠打で1死二、三塁となり、柳の三ゴロを大山が野選。追加点を奪われると、京田、大島にも適時打を打たれて、序盤に5点を失った。

 この日は通算100勝へ5度目の挑戦だったが、自身4連敗中の嫌な流れが影響したのか、精彩を欠く序盤となった。

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2021年8月20日のニュース