ソフトB・上林復活アーチ 実戦復帰初打席で初球弾

[ 2021年8月20日 18:50 ]

ウエスタン・リーグ   ソフトバンク―阪神 ( 2021年8月20日    タマスタ筑後 )

初回、ソロ本塁打を放った上林
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 復活アーチを描いた。右肩肩甲骨骨折のためリハビリ組で調整を続けてきたソフトバンク・上林誠知外野手(26)が「2番・中堅」で先発し、実戦復帰を果たした。

 初回、1死。1打席目の初球だった。141キロ直球を弾き返し、無観客の球場に快音を響かせた。右翼席に着弾する4号先制ソロ。大興奮のナインに出迎えられ、笑顔でハイタッチを交わした。「今シーズンは笑って終わりたい」と話していたが、即結果を残し1軍復帰へ猛アピールした。

 上林は6月29日ウエスタン・リーグ中日戦で右肩付近に死球を受け、負傷交代。同月30日に佐賀市内の病院でMRI・レントゲン検査を受け、「右肩肩甲骨骨折」と診断された。7月1日からリハビリ組に合流していた。

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2021年8月20日のニュース