楽天・マー君 五輪後初先発も勝ち負けつかず 7回2失点で降板

[ 2021年8月20日 21:02 ]

パ・リーグ   日本ハムー楽天 ( 2021年8月20日    札幌D )

<日・楽>力投する先発の田中将(撮影・高橋茂夫)
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 楽天の田中将大投手(32)が20日の日本ハム戦に先発登板。7回5安打2失点で勝ち負けつかずに降板した。

 侍ジャパンの一員として好投を見せ、東京五輪での金メダル獲得に貢献した田中将は五輪後初先発。初回、2回と走者を出したが、無失点に抑えた。0―0の3回、1死走者なしから西川に四球を許すと直後の近藤を左飛で打ち取ったが、続く野村に先制の一発を浴びて2点を失った。

 味方の援護もあり2―2の同点になった5回は先頭の清水に中前打を打たれ、続く西川に四球を許して無死一、二塁のピンチを背負う。しかし近藤を二ゴロ、野村を三ゴロ、王柏融を右飛で打ち取ってピンチを切り抜けた。6、7回は三者凡退に抑え、7回116球を投げて、5安打2失点で降板した。 

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2021年8月20日のニュース