ソフトB・マルティネス快投にネット歓喜「さすが銀メダリスト」 8回2失点で自己最多11奪三振ねぎらう

[ 2021年8月20日 22:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー5ロッテ ( 2021年8月20日    ペイペイ )

<ソ・ロ>初回を投げ終えアルバレス(右)と笑顔でタッチを交わすマルティネス(撮影・岡田 丈靖)
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 東京五輪で米国代表として銀メダル獲得にも貢献したソフトバンクのニック・マルティネス投手(31)が20日、この日から無観客開催となった本拠でのロッテ戦に後半戦初先発。4回に失点し、チームの連続イニング無失点記録を45で止めてしまったが8回5安打2失点と好投。自己最多11奪三振をマークした活躍にネットでは「相変わらず内容良かったし勝ちをつけてあげたかった」「マルティネスお疲れさま。よう頑張ったばい」「さすが銀メダリスト」など好投をねぎらう声が多く挙がった。

 マルティネスは7日の日本との東京五輪決勝戦(●0―2)以来となる公式戦登板。五輪ではチームの銀メダル獲得に貢献する活躍を見せ、決勝戦でも負け投手となったが6回5安打1失点の好投で日本を苦しめた。

 試合は4回、マルティネスが1死二、三塁からレアードにツーシームを捉えられ、左線への2点適時打となり失点。チームの無失点記録を止めてしまい落胆するも、6回以降は相手打線を1安打に封じる圧巻のピッチング。得意のチェンジアップで三振の山を築き、自己最多の11奪三振をマーク。9回に決勝の4号3ランを放ったエチェバリアに対しては対戦した全3打席とも三振を奪って見せた。

 このマルティネスの好投にネット上では「個人的に1年目のバンデンハーク以来の安定感」「ずっとホークスいてください」「マルティネス凄過ぎる」「チェンジアップが抜群すぎる」など絶賛の嵐。なかには「マルティネスに続投させれば負けなかったかも」「とにかくマルティネスに負けがつかなくて良かった」などの声もあった。

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