近江 2ランなど3安打4打点の島滝「調子も良いし応援も力になった」

[ 2021年8月20日 11:39 ]

第103回全国高校野球選手権第7日第1試合 1回戦   近江8―2日大東北 ( 2021年8月20日    甲子園 )

<日大東北・近江>2回無死一塁、近江・島滝は中越えに2点本塁打を放ちガッツポーズ(撮影・奥 調)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第7日は20日、甲子園球場で行われた。第1試合の1回戦では、前日19日に雨のため5回途中ノーゲームとなった近江(滋賀)と日大東北(福島)が対戦。近江が8―2で勝利し、3年ぶりに初戦を突破した。

 近江は初回2死一塁からけん制悪送球に相手守備のミスが重なり一塁走者の津田が生還し先制。2回無死一塁からは島滝の中越え2ランで加点した。5回1死一塁からは島滝の左中間適時二塁打で1点を追加。2点差に迫られた7回には、新野の中前適時打、島滝の右越え適時二塁打、横田の中犠飛で3点、8回には山田の適時二塁打で1点を追加した。

 2ランなど3安打4打点の島滝は「昨日はノーゲームになって一度は気持ちが切れたんですが、もう一度引き締め直してきょうを戦うことができました。自分ひとりでは気持ちを高めることはできないので、みんなで士気を高めました。とても調子が良いし、滋賀大会はなかった応援が力を与えてくれた。追加点が欲しい場面でも打てた。次も一戦必勝で臨みたい」と声を弾ませた。

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