最下位ヤクルト、広島の12連勝阻止!2年ぶり先発の村中が勝利投手

[ 2016年6月30日 21:54 ]

<広・ヤ>2回1死二塁、右前に先制適時打を放つ雄平

セ・リーグ ヤクルト5―2広島

(6月30日 マツダ)
 最下位のヤクルトが首位を独走する広島を5―2で下し、球団タイ記録となる広島の12連勝を阻止。チームの連敗を2で止めた。

 ヤクルトは2回、1死二塁から雄平の右前打で先制。4回には川端、山田、バレンティンの3連打で無死満塁としてから雄平が4連打目となる2点適時打を左前へ放って3点をリードし、さらに大引にも中前適時打が出て4点リードを奪った。

 その後、4回と5回に1点ずつを返され、じわじわと追い上げられたが、6回から登板した2番手・平井が2イニングを内野安打1本、3奪三振で無失点に切り抜けると、9回にはこの回から登板した広島5番手・今村から山田の右犠飛で1点を加えて逃げ切った。

 2014年9月30日の広島戦以来の先発となった村中は5回で94球を投げ、5安打2失点で今季5勝目。先発での勝利は14年8月7日の阪神戦以来約2年ぶりとなった。

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2016年6月30日のニュース